ROLAND 東京五輪開催に期待「一国民として楽しめたら」 サッカー五輪代表にも意欲
カリスマホストで実業家のROLAND(28)が9日、都内で、自身がプロデュースを手がけるアパレルブランドのポップアップストア「HANKYU MEN’S TOKYO」×「CHRISTIAN ROLAND」(15日まで、阪急メンズ東京)のプレス発表会に出席した。
フリートークでは「記者の方は、黒髪になってから会うのは初めてかな?」と自ら切り出し、トレードマークであった金髪からのイメージチェンジに「個人的には気に入っています」と満足げ。髪色を変えた理由を「今年4月でホストを初めて10年を迎えた区切りとして」と説明し、「また(金髪を)やりたくなったらやると思いますけど、今のところは考えていないです」と明かした。
また、名門・帝京高校サッカー部に所属していたROLANDは、開催への批判が高まっている東京五輪2020について「まだメンバー発表前なので、コンディションを整えて(サッカー五輪代表の)森保監督にアピールしていければ」と笑わせつつも、「しっかり、一国民として楽しめたらいいなと思っております」と開催への期待を寄せた。
昨年7月には自身が運営するホストクラブの閉店を発表するなど、コロナ禍において苦境に立たされているホスト業界。ROLANDは「そろそろAIでホストできるんじゃないかという話もある。AIに負けるホストもたくさん出てきて、一部のホストしか生き残れない時代になってくるんじゃないかな」と分析しつつも、あくまで人間味があっての業界だと力説し、「業界として廃れる事は永久(とわ)に無いと思います」と話した。