宮尾俊太郎 ホリプロ所属後初舞台はミュージカル バレエから俳優業軸に活動

 バレエダンサーで俳優の宮尾俊太郎(37)が出演するミュージカル「マタ・ハリ」が、東京・東京建物ブリリアホールで15日に開幕する(27日まで。地方公演あり)。宮尾は5月31日付で大手芸能事務所・ホリプロへの所属を発表。所属後初の舞台となる。

 熊川哲也主宰の「Kバレエカンパニー」に在籍中はプリンシパル(最高位ダンサー)として数々の作品に主演しながら「下町ロケット」、「私の家政婦ナギサさん」などのドラマや、バラエティー番組にも出演。日本テレビ「アナザースカイ」ではMCも務めた。

 ケガをきっかけに現役バレエダンサーとしての活動に一区切りをつけ、ホリプロへ。「風が吹きました。どこに飛んでいくのか僕にもわかりませんが、やってみます」と心境を明かし「今まで以上に表現の幅を広げ、俳優として、表現者として、そして人間として高みを目指し、皆さまにとって豊かな時間を過ごしていただけるよう精進致します」と決意を示した。今後は俳優業を軸に活動していく。

 「マタ・ハリ」では、ドイツ将校のヴォン・ビッシング役を演じる。2018年の初演を経て、再演となる今作は、宮尾のキャスティングに合わせて、ダンスシーンも追加された。これまでは体一つで表現してきたが、歌のトレーニングを積み、本格俳優としてのスタートを切る。

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