元芸人、株で百万円→8億円超 岡野の大口債権者様だった さんま「こんな人生あんの!」
元芸人で、投資評論家・井村俊哉氏が9日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」に出演した。キングオブコントの準々決勝に進出したこともある、お笑いトリオのザ・フライのメンバーとして活動し、年収100万円の時代もあったが、2011年に元手100万円から始めた株式運用が、現在8億3000万円超に達していることが紹介された。
芸人は「2017にぇんに引退しました」と言うと、明石家さんまが「やっぱり!噛んだもんね」とイジるも、資産グラフが示されると、さんまも「こんな人生あんの!」と驚き。
2011年からじわじわと資産が増え、2015年頃には1億円前後で推移。2019年からの2年で一気に大爆発して8億円を突破。井村氏は「2011年の時は芸人やってたので、月10万円でも稼げたらいいなっていうテンションではじめました。企業株を安いときに買い、高くなったら売る繰り返し」と説明した。
株運用で知られる杉村太蔵は「どれほど凄いかといったら、iPhoneのアップル。iPhoneが世に出る前の2004年に株を100万円分買ってても、あのアップルですら、2億4000万円くらい。アップルより急成長、すっごいことですよ!」と解説した。
出演した借金芸人・岡野陽一は、「大口の債権者様なんです」と明かし、岡野がテレビで「三鷹の大口の債権者様」と言っているのが井村氏だと明かされた。拇印も押した借用書も作っていることも明かされた。
安定志向の杉村より、やや攻めるタイプだといい、暴落を経験すると「右まぶたがぴくぴく止まらなくなる。仕事で辛くてもお金はもらえるけど、辛いし、お金も持って行かれる」と語った。
食事も洋服も、徹底して株主優待をうまく利用していると説明。一方で「一番利益上げている客を調べたら、亡くなった人の口座だったというデータもある」と、株は持ち続けることも大切だと解説。初心者には複数銘柄が入った「インデックス投資」をすすめていた。