米山隆一元県知事 コロナ対策に憲法改正は全く不要で関係ない
米山隆一元新潟県知事が12日までにツイッターに新規投稿。加藤勝信官房長官が11日の記者会見で、改正国民投票法成立に関連し、自民党が憲法改正4項目の一つに挙げる緊急事態条項新設に向けて「絶好の契機だ」と述べたことに疑問を呈した。
米山氏は「加藤官房長官、新型コロナで『未曽有の事態を全国民が経験し』た今は改憲を『進めるには絶好の契機だ』そうです。そもそも新型コロナ対策に憲法改正は全く不要で関係なく、改憲さえできれば国民の困窮すら『絶好の契機』という国民不在振りに心底げんなりします」と投稿した。
加藤官房長官は会見で、「新型コロナウイルスで緊急事態の備えに対する関心が高まっており、議論を提起して進める絶好の契機だ」と述べた。