南キャン・しずちゃん 山里が女優業に嫉妬し不仲 「フラガール」出演もみ消し未遂
お笑いコンビ・南海キャンディーズのしずちゃんが12日に放送されたカンテレ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」にVTR出演。相方・山里亮太との不仲時代を回顧した。
2003年にコンビ結成し、すぐさま才能を開花させた2人だったが、しずちゃんは06年公開の映画「フラガール」出演など、女優業、ボクサー挑戦など多方面で多忙に。その結果、山里が嫉妬して雰囲気が悪くなったという。「フラガール」の話が来た時も、山里が「今芸人として出だしたところで、頑張らなあかん時にお芝居やってる場合じゃない。後からいくらでも復帰できるし、お笑いに集中したほうがいい。やめたほうがいい」としずちゃんを説得しようとしたという。
しずちゃんは「最初は私もそうかなと思っていたんですけど、フタを開けてみればただの山ちゃんの嫉妬で、私に伝わる前にマネジャーに『やめてくれ』って(『フラガール』出演依頼を)もみ消そうとしていたらしい」と明かした。MCの月亭八光が「正論のようで最低なことやな」と山里の画策にあきれていた。
しずちゃんは「それがあったから結婚できたのに」と「フラガール」で共演した女優・蒼井優と友人になり、のちに山里との仲を取り持つに至ったことを振り返った。
コンビ仲が回復したのは「ボクシング挑戦が大きかった」とも語った。当時を振り返り「私がいきなり違う方向を向き出して、ルミネの出番合間にスパーリングして腫れて戻ってきたりして山ちゃんはキレてたんです。でもロンドンオリンピックを目指すことになってマスコミの方にすごく注目してもらい、山ちゃんが手のひらを返したように応援してくれるようになった」と笑いながら話した。
八光が「あの時は何やったんやろね」と不仲時代に話を戻すと、しずちゃんは「単に山ちゃんの器が小さかった」とぼそりとこぼしていた。