俳優・神木隆之介（２８）が１２日、都内で行われた映画「るろうに剣心　最終章　Ｔｈｅ　Ｆｉｎａｌ」の大ヒット御礼舞台あいさつに、主演の佐藤健（３２）と登場した。

　第１作から１０年にわたる人気シリーズ最終章２部作の１作目。瀬田宗次郎役の神木は、佐藤に花束を手渡して「本当に健さん、お疲れさまでした。１０年すごい大きいものを背負って一人で戦っているな、すごいなと思いながら尊敬の目でずっとみていました」とねぎらうと、佐藤も「いや～、粋なことしますね、神木さん」と喜んだ。

　作品にちなみ、互いに助けられたことを問われると、神木は「何回も助けてもらってます。舞台あいさつとか取材とかで、僕がある程度ボケるんです。ボケっぱなしなんですよ。それをちゃんといき過ぎないようにセーブしてくれる」と告白。佐藤は「スベったとしても（神木は）全く動じないので、放っておいても大丈夫。フォローしようなんて気持ちは持ってない」と言いつつ「インタビューの時とか、誰にでもフレンドリーでその場にいる人たちを楽しませてくれる。僕は得意な方ではないので、全部任せてます。助けられてます」と感謝した。