清原氏 現役時代の子育てを後悔「妻に任せきり」事件後「心が張り裂けそうに」

登壇する清原和博氏=大阪市内のホテル(撮影・高部洋祐)
登壇する清原和博氏(中央)ら=大阪市内のホテル(撮影・高部洋祐)
ベスト・ファーザー賞を受賞し、賞状を手に笑顔を見せる清原和博氏=大阪市内のホテル(撮影・高部洋祐)
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 元プロ野球選手で野球評論家・清原和博氏が14日、「ベスト・ファーザー賞in関西」のスポーツ部門特別賞を受賞。大阪市内で行われた授賞式に出席した。

 受賞の一報に驚いたという清原氏は「すごく嬉しかったですし、感激しています」と感想。元妻でモデルの亜希にもすぐに連絡をしたそうで「すごい喜んでくれました。ただ複雑だった」という。息子への報告は「流石に言えない。いい父親ではなかった」と漏らした。

 一方で、子育てについては後悔の思いを明かした。公園で野球をしたり、格闘技ごっこをして遊んだりしたというが「今振り返れば後悔ばかりの子育て」と語り、「野球の現役時代は、妻にまかせきりでした。もっと家族の時間を大切にしておけば良かったと後悔しています」と吐露。引退後について「事件以来、会えなくなり、息子達の存在の大きさに心が張り裂けそうに感じましたが、野球を通して再会できることができました。息子たちは自分と同じ野球を、長男は6年ぶりに大学から野球を始めました。自分の野球を見てくれていて、感動しています」と語った。

 清原氏は2016年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、昨年6月に執行猶予が満了。野球のイベントやテレビ出演、YouTubeなどで活動を続けている。私生活では高校、大学で野球をしているふたりの息子をサポート。今月は慶大野球部1年の長男・正吾内野手を神宮球場で応援する姿も話題となった。 息子たちへの関係性やメッセージを問われると、「どんなことがあろうと、息子を信じて味方でありたいと思っています」、「息子たちをしっかり守っていきたいと、どうしても、“清原の息子”って色眼鏡で見られるので、そういうのを弾き飛ばしていってほしいなと思います」などと答えた。

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