松村邦洋 コロナから退院後の体験語る「電車の席に座ったら一斉に乗客がいなくなった」
タレントの松村邦洋(53)が15日、フジテレビ「バイキングMORE」に出演。新型コロナウイルス感染を公表したことにもとづき、傷ついた経験を語った。
松村は、昨年12月26日に高熱を発症。28日にPCR検査を受け、30日に陽性が確認された。所属事務所は同日、事実を公表。松村は元日に入院したが重症化はせず、1月8日に退院。ラジオ番組に電話出演して報告した。
この日の番組では、退院したばかりのころの体験を語った。
「電車に乗っていたら席が空いていたんで座ったんです。座ったら一斉にドミノのようにいなくなったときがあります」
同じ長椅子に座った乗客が松村の隣から次々と席を立ち、距離を置こうと離れたという。松村は「ニュースってすごいんだなと思いました」と話した。
番組では芸能人がコロナ感染を公表する意義について放送した。松村は「ガンだとか昔からある病気だったら、無理して公表することないように思う。コロナは未知のものなので、どういう経路でどういう方向にいくのか、どういう形になっていくのかを国民は知る権利があると思う。その知る権利を(コロナに)なったタレントたちが伝えた方が大事なように思います」と語った。