千原ジュニア 東京五輪「じゃじゃ降りのバイク」事故経験者「ゴゴスマ」で辛らつ

 お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが16日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」に出演し、オートバイに例えて東京五輪開催に疑問を投げかけた。

 この日のコロナ対策分科会で、大規模イベントなどについて、緊急事態宣言やまん延防止措置を解除した場合「7月以降、入場者はすぐに定員の半分まで認めず、1万人を上限とする」、宣言やまん防が続いた場合は「最大5000人を上限とする」という方針が提示された。

 リモート出演したジュニアは「オリンピックも『やる、やらない』みたいな話から、もう『お客さんを入れる、入れない』のやり方の話に進んでて」と五輪開催が前提となっているような方針を疑問視。コロナに関しては開催しないことが「一番安全」とした上で、「雨がじゃじゃ降りの中で、バイクに乗らないから事故に遭うことは絶対ないわけで、じゃじゃ降りの中でバイクにまたがって走り出す意味というのがよく分からないなぁって」と首をかしげた。

 MCの石井亮次アナウンサーも「バイク事故を経験したジュニアさんだからこそのコメントっていうのもあります」と納得の表情を見せていた。ジュニアは2001年にバイク事故を起こし、右大腿部骨折と眼底骨折などの重傷を負った。顔面だけで6カ所を骨折するなど、生死の境をさまようほどの重傷だった。

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