谷原章介、暴行で逮捕の遠藤要容疑者に辛らつ 名脇役のレベルに「達してない」
俳優・谷原章介が17日、メインMCを務めるフジテレビ系「めざまし8」に出演し、今月15日に傷害の疑いで逮捕された元俳優・遠藤要容疑者を断罪した。
番組は、遠藤容疑者の徳島での生活を取材。酒癖の悪さや、俳優に復帰したいとう思いを明かしていたことなどを伝えた。
VTRを見た谷原は「アウトローな役をしていた人がアウトローなことをしてしまったら、役者というより本当にアウトロー。残念というか言葉がない」と、あきれた。共演経験はなく、「人となりは分からない」とした上で「役者としてやり直したいなら、弱い自分と向き合うしかないんじゃないかな」と、一時は同じ演技の道を歩んでいた遠藤容疑者に厳しくアドバイスを送った。
遠藤容疑者は2010年後期のNHK連続テレビ小説「てっぱん」、映画「クローズZERO」(07年)、「踊る大捜査線 THE MOVIE3」(10年)などに出演。この日の番組では「名バイプレーヤーとして活躍」と紹介されていた。
谷原は「名バイプレーヤー」という表現を疑問視。「『名バイプレーヤー』って言われる方、いっぱいいらっしゃいますけど、そのレベルにまだ全然達してるとは思いませんし、そうやって意識を持ってるんだったら、そこに達せるように自分で頑張ってもらいたいと本当に思います」と最後まで表情を緩めなかった。