若槻千夏 デビュー時にバスト「演出」が裏目 現場に自作パット30個の日々
モデル若槻千夏が16日放送の日本テレビ系「今夜くらべてみました」に出演。「ViVi・Popteen人気雑誌のトップモデル3世代集結」として。佐田真由美、鈴木奈々、池田美優らと、モデル業界について語った。
若槻はグラビア時代の19歳の雑誌写真が紹介され、「かわいい」と驚きの声があがると、「何を苦労していたかというと、このお胸ですよね。すごいあるように見えませんか?これは、きちんと作っております」と告白。当時は井上和香やMEGUMIがブームで、「みんなが胸がある時代に私はデビューしてしまい、デビュー作でスタイリストさんが胸を作ってくれたんです。(以降も)それでキープしてくださいと頼まれて」と明かした。
後藤輝基が「ウソつき続けなアカンねや」と聞くと、「まっ、ウソというか演出ですね」と笑わせた。
しかし専属スタイリストはおらず、現場でパットを求めると、当時のブームから「パットなんて使うの?」と言われ、持っているスタイリストもいなかったという。「でも、これ作んなきゃいけないから、自分で全部作っていこうと、冗談抜きで2、30枚パットを買って、どんな水着にも対応できるように自分で切って、縫い付けてとか。3、40個現場に。サンタクロースみたいに」と話し、爆笑が起こった。
こうした苦労の後に、多数のファッション誌の表紙も飾ったが「結局、みんなから1個も記憶がない」と笑わせていた。