加山雄三「また、一緒にエレキやりたかったよな」 寺内タケシさん追悼コメント
「エレキの神様」と呼ばれたギタリストの寺内タケシ(てらうち・たけし、本名武=たけし)さんが、肺炎のため、18日に横浜市内の病院で亡くなっていたことが19日、分かった。1965年の映画「エレキの若大将」で共演した歌手の加山雄三(84)はHPで寺内さんの追悼コメントを発表。「また、一緒にエレキやりたかったよな」としのんだ。
「また一人、若大将の仲間が亡くなってしまった。別れはほんとうに辛いけど、映画に音楽とたくさんの思い出が残ってます」と吐露。「僕が初めて作った『夜空の星』のアレンジは寺内君で、あのエレキには、ほんとに仰天しました。当時、エレキギターをあそこまで弾きこなす人間は他にいなかったと思うんだよな」と回想した。
最後に「本当に多くのミュージシャンに影響を与えた、偉大なギターリストでした」と形容した。