G7サミット開催の英都市で感染者40倍以上急増 人流余波か 東京五輪への懸念も

 G7サミット(主要7カ国首脳会議)が開催された英・コーンウォール地方で、サミット開催後、新型コロナウイルスの感染者が急増していると、地元紙「i(アイ)」などが報じた。

 同紙によるとサミット以来、同地方は英国で最も感染率が高く、開催前の2450%増、サミットが開催された地域では感染率が4000%以上上昇しているという。地元保健当局は「症例の増加とサミットを結びつける証拠はない」としているが、地元の政治家や医療関係者からは「政府が隠ぺいしようとしている」との声が上がっている。G7では各国関係者やメディアが集まり、また開催に抗議するデモなども行われた。人流増加による影響も指摘されている。地元メディアの「コーンウォールライブ」は「G7サミットはスーパースプレッダーイベントだった」と報じた。

 同様に世界中から関係者などが集結する東京五輪についても「五輪も考え直した方がいい」、「五輪では何倍になるか」と、懸念の声が上がっている。

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