桐谷美玲、木村カエラ、鈴木えみらセブンティーンOGが続々と感謝&惜別
女子中高生向けティーン雑誌「セブンティーン(Seventeen)」(集英社)が9月1日発売の10月号をもって月刊発行を終了することが22日に発表されたのを受け、桐谷美玲、木村カエラ、鈴木えみらOGモデルが23日、インスタグラムで感謝と惜別の言葉を贈った。
同誌の専属モデルへのオーディション「ミスセブンティーン」からは多くのモデルや女優に羽ばたいていき、登竜門として存在した。
桐谷は、「時代と共に変化するのは仕方のないこと。けど、やっぱり寂しいんだ。16歳の頃、芸能界に飛び込んで右も左も分からないわたしに一から教えてくれたのはSeventeenでした」とつづり、「今でもずっと仲良しのかけがえのない仲間に出会えたSeventeenは、わたしにとって大切な大切な場所」とモデルの佐藤ありさと現役当時のオフショットを公開した。
木村は「この雑誌がなかったら、今こうして木村カエラとして、みんなの前で歌を歌うことができなかったかもしれない」としみじみ。「型にはめることなく、いつもカエラちゃんらしくといってくれた。17歳でみんなにであって、今日で私はデビュー17周年をむかえます。なんだか、感慨深いです」と記述した。
鈴木は「10代だった私たちの第二の学校であり、たくさんのインスピレーションや出会いをくれた場所。ラルフやイーストボーイのニットベスト、バーバリーのマフラーなどを使った制服特集、クレージュやブルジョワのコスメも流行ったね
読み物ページも面白かったし、学園祭も楽しかったね」と思い出に浸った。
さらに「付録用によくみんなでプリクラを撮りに行ったし、ロケの撮影で寒すぎて号泣してしまったり、ティーン誌なのに前髪と襟足の内側をいきなりブリーチ(今で言うインナーカラー。笑)しても怒らずに特集を組んでくれたり、カラコンを長時間つけすぎて角膜炎になった私を撮影後に眼科に連れてってくれたり、スタジオの床にスライムをつけて怒られたり…たくさんの事件も今では良き思い出です」とエピソートを披露した。
同誌は今後、デジタルをメインとする新体制に変更。2022年3月以降は年に3~4冊を発行するという。