立憲民主党の小沢一郎衆院議員が２６日、ツイッターに新規投稿。西村経済再生担当相が東京都内での新型コロナウイルス感染症の再拡大について「酒類提供の再停止も」などと述べたことに「政策の根本が間違い」と批判した。

　小沢氏は「酒類提供の再停止も」との西村大臣の２５日の発言についての報道を引用し、「いい加減にすべき。五輪は開催する一方、飲食店だけを悪者にして叩く。無策が生んだ今日。飲食店や観光地はもう限界。周辺産業も含めて雇用情勢もどんどん悪化。ずるずるはいい加減やめるべき。政策の根本が間違い」と記した。

　小沢氏は別の投稿で田村厚生労働大臣の発言にも言及。「感染拡大なら再度の緊急事態宣言も念頭に」などと述べたことを伝える報道を引用し、「よくぞこの大臣も、こんな馬鹿げたことが言えたもの。再発令など絶対に許されない。大体、五輪をやれば、そうなる可能性が高いと、専門家だけでなく国民の多くもあれだけ言っていたではないか。寝ぼけないほうがよい」と批判した。