がん闘病中の大島康徳さん「ブログを書くことがきつくなってきました」
がん闘病中の元日本ハム監督で野球解説者の大島康徳さん(70)の夫人が22日、大島さんの公式ブログ「この道」を「生きる」というタイトルで更新した。
大島さんは自らのふくらはぎの写真を添付して、「脚の筋肉は落ちたけどふくらはぎの筋肉はまだ生きている。」と書き出すと、
「生きるとは
歩くこと」
「人として
生きるとは
自分の口から
食べたり飲んだり
すること」
「自分の足で歩いて
トイレに行くこと」
とつづった。
その上で「ブログを書くことがきつくなってきました。ママちゃん、頼むよ。俺がママちゃんに伝える言葉 ちゃんと、皆に伝えてくれよ。」と記している。
大島さんはステージ4の大腸がんと肝臓転移を公表。腹水を抜く治療を受け一時は退院したものの、今月17日に再入院。21日には自身で肺にも転移している状況を明かした。現在は在宅医療による緩和ケアを受けている。