熊谷真実が18歳年下夫と“還暦離婚”の理由 「年齢差」「人に見られることが窮屈に」
女優・熊谷真実(61)が29日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、“還暦離婚”の真相を明かした。
今年3月に離婚した書道家の元夫・中澤希水氏(43)の故郷で、現在も拠点にしている静岡・浜松市で17日に取材に応じた熊谷は、離婚の理由について「将来の考え方の相違って言ったら、すごくきれいなんですけど、やはり年齢差もありましたし、前どなたかに言われたことがあるんですよ。当たり前なんですけど、私が還暦迎えたころ、彼は男盛り。私が70になったら、80になったらっていう景色が見えなかったんですよね」と、18歳の年齢差を挙げた。
そして、もう一つは芸能人の宿命ともいえる理由。「人に見られることや、自分が1歩(外に)出たらプライベートな時間はそんなにない。それが彼にとっては、すごく窮屈になってきたのかなと」と話した。
2012年11月に再婚した中澤氏とは「私たちの場合は年齢も違うし、お互いにアーティストだし、年契もありだよねみたいな感じで一緒になった」という。その言葉どおり毎年、熊谷の誕生日であり13年に結婚式を挙げた3月10日前後に「『来年もよろしく』みたいな話」をしてきたが、今年は「『ちょっと待って』みたいになって」と説明。
「別れる2カ月、3カ月くらいまではケンカしましたよ、そりゃ。ニコニコ別れる人なんていないんじゃない。ケンカしたけど、それまでは全然不仲でもなんでもなかったし、でもやっぱり将来のことを突き詰めて考えたときに、やっぱりこう(離婚)だよね、みたいになったのは事実です」と、そこから話し合いを重ねて出した結論だと話した。
熊谷は「ずっとね、8年くらいも誰かと一緒に住んでたから『あっ独りなんだ』って思うときはあります。でも(寂しく)ないって言ったら、そこがやせ我慢ってなっちゃうじゃん」と、ふっきれたような表情だった。