玉川徹氏 人生で優先するもの語り「友達いないって悩んでる人は、全然大丈夫だから!」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が30日、すれ違う時にあいさつするだけの友達「よっ友」がコロナ禍の外出自粛で減っていることを取り上げた。テレビ朝日・玉川徹氏は感想を求められ「友達自体の優先順位がそんなに高くない」と話してスタジオを驚かせ「若くて友達いないって困ったり悩んだりしている人は、全然大丈夫だから、人生!」と呼びかけた。
玉川氏が「“よっ友”の言葉初めて聞きましたけど、僕のカテゴリーで言うと、これは“知り合い”ですね。知り合いは必要か必要じゃないかって言われたら、必要不可欠ではない。さらに言えば、50年以上生きてきて、人生の優先順位ってことで考えてみると、友達自体の優先順位がそんなに高くないです」と話すと、共演者から「えっ!」「えー!」の声。キャスターの羽鳥慎一も「必要ですよ」と割り込んだ。
玉川氏は「僕にとって一番大事なのは、やっぱり一緒にいる時間が一番長いパートナーとか、それから奥さんとか。例えば高校とか大学の友達で、今どれぐらいの頻度で会ってますかっていったら1年に1回も会ってないよ。連絡の取り合いもしてないし。むしろ、そういう人よりも僕にとってはメンター(優れた助言者、良き指導者)、人生を今まで振り返ってみると、導いてくれた人の方がよっぽど重要でしたね」と断言。
そこから急にカメラ目線になり「だから、よく子どもとか、学生でもそうだけど『僕は友達いなくて大丈夫でしょうか』みたいな、将来。全然大丈夫ですから。全然大丈夫!そんなもの、大人になってからほとんど会わねえから」「とにかく、若くて友達いないって困ったり悩んだりしている人は、全然大丈夫だから、人生!それよりもパートナーとか人生を導いてくれる人の方がよっぽど大事だから」と言い切った。
羽鳥は「なるほどね。我々は玉川さんの友達でいてあげようと、いま強い思いを感じました。ずっとそばにいるから大丈夫です」と話しかけ、玉川氏を笑わせた。