宮根誠司「どんな師匠や!」杉本八段が勝負メシ的中直後に藤井聡太王位敗戦「私が悪い」
将棋の藤井聡太王位(18=棋聖との二冠)が豊島将之竜王(31=叡王との二冠)の挑戦を受ける第62期お~いお茶杯王位戦七番勝負第1局2日目が30日、愛知県名古屋市で行われ、豊島竜王が勝利した。
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では、藤井王位の師匠・杉本昌隆八段が出演。恒例の「勝負メシ予想」が行われたが、その答え合わせ直後に藤井王位敗戦の一報が入り、師匠が「私が悪かった」と頭を下げた。
番組では、司会の宮根誠司が、杉本八段が予想を記した“封じ手”にハサミを入れ開封。「あいち牛ビーフカレーライス」を見事に的中させた。出演者から「うわ、お見事」「おめでとうございます」と祝福され、師匠も「まぁ、これは決められた流れであって…」とご満悦の表情を浮かべた。
しかしわずか20秒後。「藤井王位の敗れる」と速報が流れた。宮根から「ほら!」と責められ、杉本八段はぼう然。「どんな師匠や。当たったから負けたよ」とツッコむ宮根に、師匠は「私が悪かったです」とうなだれた。
これまでも同番組ではタイトル戦に絡む対局のたびに、「勝負メシ予想」をしているが、杉本八段が的中した3回でいずれも藤井王位が敗れている。今回は的中に加え、答え合わせ直後に敗戦と、ぐうの音も出ない展開。「えらいジンクスになってもうた」とはしゃぐ宮根に、弟子の足を引っ張った?師匠は言葉を失っていた。