「ジャニ勉」14年2カ月の歴史に幕 村上信五「また何かの形で」鶴瓶は特番を助言
関西テレビで2007年5月にスタートした関ジャニ∞の冠番組「関ジャニ∞のジャニ勉」が30日深夜、最終回を迎えた。「2週連続最終回SP後編」と題した704回目の放送で、14年2カ月の歴史にピリオドが打たれた。番組にはメンバーの大倉忠義、安田章大とそれぞれ親交がある大竹しのぶ、泉ピン子のほか、ヒロミ、宮根誠司、ハイヒール・モモコ、ますだおかだ・岡田圭右らからメッセージが届いた。
振り返りで横山裕は「『ジャニ勉』が終わるにあたって正直、本音を言えば寂しいよ。やっぱ14年もやってきたし。でも、こっから恩返ししていくには僕らがドンドン活躍しなきゃいけないし、これからは楽しみながらまだまだやれるぞっていうのを見せていけたらいいかなと思っておりますけどね。ホント感謝してます」と思いを明かした。
終盤では村上信五が「また何か関西テレビさんのご都合が合うときがくればね」と“再会”を希望。ゲストの落語家・笑福亭鶴瓶は「大阪で特番やったらええ。『ジャニ勉』の復活みたいな特番みたいなんやったらええんや」と提案しつつ、「終わるときはいっつもそう言うねん。全然ないよ」と明かして笑わせた。
ラストは村上が「スタッフの皆さん、視聴者の皆さん、14年と2カ月、本当にありがとうございました。お世話になりました。また何かの形でお会いしたいと思います。それではまた会うときまで、さようなら」とあいさつし、メンバーも「さようなら」「ありがとうございました」と続いた。最終回の収録は6月16日に都内で行われた。
後枠として、7月期は次週(7月6日)から「恋する水曜日!」と題し、恋愛ドラマを取り上げ、2016年の有村架純主演「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」が再放送される。