「たばこの煙のない平泉町を目指す」 加熱式たばこ専用エリア運用スタート

 フィリップモリスジャパンは1日、岩手県平泉町で、同町と包括協定を締結したプロジェクト「たばこの煙のない平泉町を目指す」の発表会を開いた。

 「煙のない社会の実現」の企業ビジョンを掲げる同社は、これまでも地域を代表する観光地やリゾート、商業施設などに加熱式たばこ専用室・エリアを導入する「煙のないランドマーク」を広げる活動を行ってきた。

 今回は町内にある喫煙所を、加熱式たばこ専用エリアに順次変更。受動喫煙を防止し世界遺産登録10周年を迎えた「中尊寺金色堂」など多くの歴史的建造物や住宅を火災リスクから守り、町民、観光客によりクリーンで安全に過ごせる環境作りを目指す。

 この日はその第一歩として中尊寺と毛越寺にある町営駐車場で加熱式たばこ専用エリアの運用がスタート。同社の井上哲氏は「“たばこの煙のない町作り”という新しいステップを踏むことができた。この取り組みが全国に広がっていけば」などと期待した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス