池松壮亮 映画撮影後の隔離生活は「サッカーしてました」

舞台あいさつを行った(右から)オダギリジョー、池松壮亮、石井裕也監督
舞台あいさつを行った池松壮亮(左)とオダギリジョー
舞台あいさつを行った(右から)オダギリジョー、池松壮亮、石井裕也監督
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 俳優・池松壮亮(30)が3日、都内で主演映画「アジアの天使」の公開記念舞台あいさつに、共演のオダギリジョー(45)、石井裕也監督(38)と出席した。

 運命的に出会った日韓二つの家族に起きる奇跡を描いた作品で、コロナ禍が本格化する直前の昨年2、3月にオール韓国ロケで撮影。帰国後、石井監督らと郊外の一軒家で2週間の隔離生活を送ったという池松は「石井さんは編集してましたし、僕は大してやることがなかったのでサッカーしてました」と懐かしそうに振り返った。

 映画にちなみ「奇跡のような経験」を問われると「この映画があらゆる困難を経て、国と国との関係を越えて結実したこと、この日を迎えられたことが大きな奇跡」と回答。「この映画をともに作り上げたスタッフ、キャストに心から感謝しています」と謝意を表した。

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