さんま66歳 吉岡里帆の祝福に喜ぶ「フリも研究して、笑いが大好き」
タレントの明石家さんまが3日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。1日に迎えた66歳を祝福された。レギュラーの元モーニング娘。の飯窪春菜からはパンツとコインケースを贈られた。
女優の吉岡里帆からはメッセージが届いた。「66歳には見えない。さんまさんは私から見ると、小学生ぐらいのときに見てたときから止まっていますね。18年前ぐらいから私の中で止まってます」と言われ、さんまは「18年前というと48歳」と反応した。
ラストでさんま譲りというネタを披露。吉岡が「大丈夫ですか?このコメントで」と聞くと、さんまが「だいじょぶ」と声色を変えて対応。吉岡は「誰や、誰や」と返して即興で“完成”させた。
さんまは「フリとかもちゃんと研究してな。(吉岡は)笑いが大好きで、かまいたちの大ファン」とお笑いのツボを理解していると評価し、「あの(対面した)ときも『“大丈夫だ”をやりましょうよ』とオレとジミー(大西)の掛け合いを知っとんねん」と喜んだ。
また、先輩の桂文枝からも祝福コメントが寄せられた。名前を伏せて「さんまちゃん、お誕生日おめでとうございます」と声が流れると、さんまは「文枝師匠」と即反応。「重い」と続け笑わせた。
文枝は「もう何年前になりますかね。私が『ヤングタウン』をやってるときになんば花月に面白い子がおるよって見に行って。小林(繁)投手のマネをして笑いを取ってました。この子はすごいなと、すぐに『ヤングタウン』『ヤングおー!おー!』に推薦したんですけど、あれから本当に頑張りましたね。もう66歳って聞いて、それより12歳、僕が上ですけど。本当に元気に頑張ってる姿を見て、心からうれしく思っています」とコメント。
そして、「僕によく怒られていたというネタを…」と話すと、さんまは「ネタじゃないです」と合いの手を入れた。文枝は「いま考えたらよく怒ったかもわかりません。僕が怒ったから、今のさんまちゃんがあるような僕は気がしてます」と続け、さんまは「本当にそうです」と恐縮。
文枝は「僕も1人になりましたけど、朝と昼晩は何を食べてるんですか。また教えて下さい。(中略)僕はさんまちゃんの古典落語を聞いた数少ない1人だと思うんですけど、また落語を作って。創作落語の会にも何回か出てもらいましたんで、さんまちゃんなら面白い落語を作れると思うんです。ぜひ一緒にまたやりましょうね」と呼びかけられた。
聞き終わったさんまは「重い、重い」とテレながらも、「ずっとオレのことを怒っていただいて、調子に乗らずに来れたというのは本当に文枝師匠のおかげです」と感謝していた。
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