改名白紙の人気芸人、新たな候補多数に「どれも捨てがたい」 絞って投票の可能性も
シャンプーハット・こいでが4日、YouTubeチャンネル「シャンプーハットこいでの競馬パラダイス」を更新。1日から予定していた「こいで」から「コイノボリ」への改名が白紙に戻ったことについて、改めて触れた。
出演したミサイルマン・岩部彰から理由を聞かれたこいでは「『コイノボリに変えないでくれ』という会社が1社だけあった」と番組やスポンサーへの事前説明の際に要請されたと説明。こいでも「納得せざるを得ない。『ホンマですね。こっちの不注意でした』みたいになって」と理解できる指摘だったといい、「正直、『コイノボリ』じゃなくても、元の小出水(本名・小出水直樹)を忘れてくれる名前なら何でも良かった」と急きょ取りやめたとした。
こいでは、珍しい小出水姓について、関西圏では親族らが自身との関係を特定されてしまい「申し訳ない」とし、「(先々)この名字を知らないっていうぐらいになってくれるためには、一刻も早く変えたいというのが大きな理由」と強い思いを告白した。
岩部から公募を提案されると、こいでは「(候補を)何個かに絞って、投票で決めてもらおうかとも思っている」と考えを示した。現在自身の中で2つの候補があるとし、「こいちゃんぽん」「こいしげる」と公表。
「こいちゃんぽん」については「緻密な狙いがあって。『こい』で分けないと、アナウンサーがオレを呼ぶとき『こいちゃんさん』と振らなあかん。それを『こい・ちゃんぽん』とすると『こいさん』と言える。『こいちゃん』っていう名前(芸名)は抵抗があって、『“こいちゃん”です』ってあいさつするのも目上の人にどうなんやろうと。そこで考えついたのが『ちゃんぽん』よ!」と自信を見せた。「こいしげる」は「松崎しげるさんのしげるを取っただけ」とした。
岩部からは、コメントで「こいけ」「コイデギャルソン」という提案が寄せられたとした。こいでは「『こいけ』は小出水を忘れて欲しい意味では、さかのぼったときに『“こいけ”でこいちゃんなんや』となるのはありがたい」と評価した。
岩部が「メチャクチャでかいところのCM狙って、一発チャレンジするヤツ(もある)」とあおると、こいでは「『TOYOTAナオキ』か」と瞬時に考案。岩部が「あり。一発逆転あると思う」と賛成すると、「まいったな。車持ってないのに」とまんざらでもない反応を見せた。
ほかにも「よさこい」「どすこい」という「こい」を後ろに付けるパターンや、「こいでやすトゥギャき」というほぼパクリを勧められたこいでは、発想に感心。最後に野性爆弾・ロッシーの「コイデー(恋DAY)」が紹介されると、こいでは「どれも捨てがたいな。名前って難しいな」と“最終決定”までに悩みが深まった様子だった。