鳩山元首相、熱海の土砂崩れで指摘「気になるのは官邸の対応に空白の数時間」

 鳩山由紀夫元首相が6日、ツイッターに新規投稿。静岡県熱海市で発生した土砂崩れによって大きな被害が出ていることについて、「気になるのは官邸の対応に空白の数時間があったこと」と政府の対応を懸念した。

 鳩山氏は「熱海の土石流で亡くなった方のご冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞いを申し上げます」と現地の状況を案じ、その一方で「気になるのは官邸の対応に空白の数時間があったことです」と指摘した。

 同氏は「官房長官時代、危機管理を専門にやって来られた菅首相にしてはお粗末だったのではないでしょうか」と苦言を呈し、「五輪のために災害を小さく見せようとしたのでは」と私見をつづった。

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