MBS新人アナ3人がお披露目 中野広大アナはマグロ解体ショー出身
2021年4月に入社したMBSの新人アナウンサーが6日、リモートで会見した。大村浩士アナ(22)と中野広大アナ(23)、前田春香アナ(23)はこの日、MBSテレビの「よんチャンTV」(月~金曜、後3・40)でお披露目。3人は7、8日にMBSラジオのニュースを担当し、初鳴きと呼ばれるデビューを果たす。
中野アナは3級マグロ解体師の資格を持つ変わり種。高校時代は硬式野球部に所属し、ミュージシャンの夢を抱くも芽が出なかったという。野球部ではボール磨きや、グラウンドの整備を極め“ファーマーズ”というあだ名がついた。
「野球の実力が無さすぎる、何をやればいいのか…」と悩んだ不遇の高校時代を経て、法大入学後にテレビで見たマグロの解体ショーに衝撃を受けたという。マグロ解体師の親方に直談判し、結婚式場やイベント会場で解体ショーの補佐役を務めていた。
リモート会見でも、マグロ解体ショーの口上を披露。威勢のいいかけ声を発した中野アナは「声を使って会場やお客さんを盛り上げていくのは、アナウンサーの仕事と通じる。情報番組の進行ができたら」と目標を語った。