フジ社長、読売テレビVTR酷似問題「大変反省すべきこと」

 フジテレビの金光修社長が9日、予定されていた定例会見の代わりに行われた記者からの質問に書面で回答。読売テレビとのVTRが酷似していた問題について「大変反省すべきこと」と回答した。

 フジは2月7日放送の「超絶!THE空中サバイバル」で使用したVTRの内容が、読売テレビの16、18年放送の「体感!奇跡のリアルタイム」のVTRと酷似していたことから6月17日に謝罪コメントを発表した。

 「製作の過程でなぜ酷似したVTRになったのか」「どういった点について謝罪したのか」「どのような経緯で発覚したのか」という質問に、金光社長は「フジテレビの担当者が読売テレビの過去の放送内容を確認しなかったため、構成やナレーションがほぼ同じ内容の放送をしてしまったものであり、大変反省すべきことと受け止めています」とコメント。

 「放送後に読売テレビからのご指摘を受け、すぐに確認作業を行い、3月中旬に読売テレビに謝罪し、理解をいただきました」としている。

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