ヤナギブソン 政府を猛烈批判「緊急事態宣言、慣れてんのは出す方」

 お笑いユニット、ザ・プラン9のヤナギブソンが10日、読売テレビ「あさパラS」に出演。8日に東京への4度目の緊急事態宣言発出の会見を行った菅義偉首相ら政府に言及し「緊急事態宣言に国民が慣れたって言うけども、慣れてんのは出す方が慣れてんちゃうかなって僕は逆に思ってしまいます」などと猛烈に批判した。

 番組では、今回も記者の質問に正面から答えず、かみ合わないやり取りに終始した首相の会見を取り上げた。

 ヤナギブソンは「そんな何言ってるかわからん言葉の端々に、例えば『酒類の提供を禁止します』とか、その政府の権限で何でもかんでもできるみたいな雰囲気になって、緊急事態宣言に国民が慣れたって言うけども、慣れてんのは出す方が慣れてんちゃうかなって僕は逆に思ってしまいます、簡単に出して」と、政府の姿勢に怒り心頭。

 続けて「そっから西村大臣のあんな『金融機関に働きかける』みたいな発言につながるのは、やっぱり政府の傲慢な感じになってるんちゃうかなと思いますけどね」と、8日の会見で休業要請などに応じない飲食店については金融機関に事業者への働きかけを求めるとの方針を示し、9日に撤回した西村康稔経済再生相の発言も“政府の傲慢”からくるものだと切り捨てた。

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