林家木久扇、スピード退院の裏には高額入院費「10日で30万、冗談じゃない」
落語家の林家木久扇が12日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、大腿骨骨折から1カ月のスピード退院となった裏には、高額入院費があったことをおもしろおかしく語った。
木久扇は5月下旬に転倒して大腿骨骨折という大けがを負った。「買い物帰り。お茶のボトルを買って転んじゃって。うわぁ、痛えなぁって」と自宅玄関を開けバランスを崩して転んでしまったと振り返った。
搬送先では最悪、寝たきりの可能性も示唆されたというが手術の翌日からリハビリを行い、3カ月の入院と言われたところを1カ月で退院してみせた。
このスピード退院について「喋る商売なのに、こんなに閉じ込められて、何もしゃべらないで、本名で呼ばれる。普通のおじいちゃんに戻っちゃうと焦った」といい、さらに追い打ちを掛けたのが入院費。「1日3万円。部屋代だけで10日で30万円。他にも医療費、これは出なくちゃ!いられない、冗談じゃない」と、1日も早く退院しなければというモチベーションになったと明かしていた。
木久扇は今月10日は福岡・博多座で高座復帰。いすに座って元気に口演した。