上沼恵美子 番組終了騒動で局を「恨んでる」 「人は悪魔だらけ」「しばいたろか」とも
タレント・上沼恵美子(66)が12日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜、正午)に出演。「文藝春秋」8月号で「芸能界を引退しようと思った」ことなどを独占告白したことについて自ら触れた。
上沼は「全部本心、今の等身大」と記事をPRし、昨年7月24日に25年続いたカンテレ(関西テレビ)「快傑えみちゃんねる」が電撃終了した3日後に放送された「こころ晴天」の中での自身の発言について、「ウソをついてた」と明かした。
「ライフワーク」と思い入れの深かった「えみちゃんねる」終了について、「人は悪魔だらけ」「しばいたろかとかどついたろか(と思った)」「辛抱しました。この1年、よく生きてたと思いました」などと改めて当時の心境を告白。「傷は癒えていない」とも口にした。カンテレに対しては「どっちか言うたら恨んでるんでね」と発言した。
1年前の「こころ-」では、カンテレとの確執報道について「違う。関西テレビさんには足向けて眠れない」と否定し、終了理由をコロナの影響と説明。コロナ禍でゲストの人数が減ったことなどに難しさを感じていたところ、局側から「9月までお願いしたい」と提案され、「わがままで7月までと」と要望したとし、番組に感謝する発言すらしていた。
引退説は「私はもう少しやります」と打ち消していた。
しかし、今月6日に大阪で行われた映画「キネマの神様」のイベントでは、「『えみちゃんねる』って(番組を)こっちでやってて25年で終わったんです。終わり方がものすごい失礼な局の対応で。それが腹立ってね。去年の7月でして。急に言われて、大体、(改編前の)9月までやらないいかんのですけど、やったれへんかったんですよ」と裏側を突然暴露し、驚かせていた。