小手伸也「バイプレイヤー冥利に尽きる」 TOKYO MERで麻酔科医の矜持つぶやく

 俳優の小手伸也が11日、ツイッターを更新。出演しているTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」で、クラッシュ症候群でMERカーの中で行われた女子学生の緊急手術で、小手演じる麻酔科医師が行っている手順を説明。“映らない部分”も「一役買っている、それはバイプレイヤー冥利に尽きる」との思いをつぶやいた。

 11日に放送された「TOKYO MER」では、工事現場での鉄骨落下事故が起こりMERが出動。女子学生の右足が変色していたことから、研修医の弦巻(中条あやみ)は救急隊に病院搬送を頼むが、喜多見はクラッシュ症候群のためすぐに女子学生をMERカーに搬送するよう指示。ためらう弦巻だが、その間に女子学生の容体が急変し、MERカーで緊急手術が行われる。

 この女子学生の手術について、麻酔科医の冬木を演じた小手は「局所麻酔→(緊急)気管挿管→消毒→滅菌手袋に付替→ドレープ→右内頚静脈穿刺→ガイドワイヤー→Vシース挿入→バスキャス入替→ワイヤー抜去→固定」と冬木が行っている作業を事細かく説明。

 さらにこれをやりながら「モニターと呼吸管理」をしているといい「麻酔科医は縁の下の力持ち」と誇らしげにつづった。

 続けて「ドラマのテンポやフォーカスされる人物が重視されるのは演出上仕方ありませんが、あの緊迫感にはそうした“映らない部分”も一役買っている、それはバイプレイヤー冥利に尽きるな、と僕は思います」と、脇役のプライドをのぞかせていた。

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