大谷翔平に生質問、元NHK久保純子アナって誰?
元NHKの久保純子アナウンサー(49)が13日午前にNHKで放送されたMLBオールスター前夜祭のホームランダービーの現地リポーターとして登場。延長の末、初戦で敗れた直後の大谷翔平選手=エンゼルス=にフィールド上でインタビューを行った。
ネット上では、久々の“クボジュン”登場に驚く声なども上がった一方、若い世代には「誰?」と思った人もいたことだろう。クボジュンの愛称でアイドルアナ的存在となった久保アナは2002年6月、NHKを退局。現在は家族とともにニューヨーク在住。コロナ禍ということもあり、コロラド州デンバーでのホームラン競争のリポーターに白羽の矢がたったようだ。
ホームラン競争前の会見で、大谷選手に緊急事態宣言に絡めた質問を繰り出し、違和感を覚えたコメントもネット上で散見されたが、久保純子アナとはどんな人物なのか。経歴をおさらいする。
1972年1月24日、東京都生まれ。小学校をイギリス、高校をアメリカで過ごす。慶応義塾大学文学部英米文学科卒業の94年NHK入局。大阪放送局を経て96年から東京勤務に。98~2000年「紅白歌合戦」の司会を務めた。
00年1月、大手広告代理店勤務の男性と結婚し、02年1月に長女(19)を出産。育児休暇中の02年6月にNHKを退職し、同局専属契約アナウンサーに。04年3月いっぱいでフリーに転身。08年7月24日に次女(12)を出産した。NY在住5年目。