東京五輪、開閉会式メンバーに小山田圭吾、田中知之 ネットも「サブカルオリンピック」
東京オリンピックパラリンピック組織委員会は14日、東京五輪の開閉会式コンセプトを発表。開閉会式の製作・演出チームのメンバーも発表された。開閉会式のクリエーティブチームには元ラーメンズ・小林賢太郎氏、FPMの田中知之、開会式の作曲担当にはCorneliusの小山田圭吾の名前もあり、ネットの注目を集めている。
小林氏は開閉会式のショーディレクターとしてクリエーターチームの筆頭に名前が挙がっている。小林氏はラーメンズとして片桐仁とお笑い芸人として活躍。その後、演劇、脚本などを手がけたが昨年11月16日付けで事務所を退所し芸能界を引退している。
田中は開閉会式のミュージックディレクターに。布袋寅泰、東京スカパラダイスオーケストラらなどに楽曲も提供。米映画「オースティン・パワーズ:デラックス」「SEX AND THE CITY」などにも楽曲を提供するなど世界的に活躍している。
小山田は小沢健二とともにフリッパーズギターとして89年にデビュー。解散後、93年にCorneliusとして活動を開始し、国内外のアーティストとのコラボなど精力的に音楽活動を行っている。
この発表に15日正午現在、「小山田圭吾」「小林賢太郎」がリアルタイムツイートの3位、4位となるなど、注目が集まり「サブカルの匂いがプンプンする」「サブカルオリンピックだね」などの声も上がっていた。