橋下徹氏 バブルの穴を暴露「東京で何十人もの五輪関係者とすれ違った」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が16日、15日に小池百合子都知事と会談した国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長の「アスリートや選手に接触をする人たちは毎日検査を受けます。選手村の他の住人や日本の人たちに対するリスクはゼロといえます」などの発言を伝え、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「もう大っ嫌いです。ホンットに大っ嫌い」と話し、週末の東京での数日で何十人ものオリンピック関係者とすれ違ったり、エレベーター一緒になったりしたと暴露した。

 番組では、バッハ会長が14日の菅首相との会談で「感染状況が改善した場合は観客を入れることを検討してほしい」と要請したことも伝えた。

 MCの坂上忍が「橋下さん、バッハさんのこと大好きでしょ?」とニヤリと笑って聞くと、橋下氏は「もう大っ嫌いです。ホンットに大っ嫌い!なんで入国認めたのかっていう」と言い放った。

 橋下氏は、今回の五輪・パラリンピックで採用されている、選手や運営関係者を隔離して外部と接触させない「バブル方式」についても爆弾発言。「僕は週末は東京で仕事させてもらってるんですが、はっきり言って物理的に完全遮断なんて無理。僕この数日で、何十人のオリンピック関係者とすれ違ったり、エレベーター一緒になったり」と話すと、坂上は「あーそうですか!」とビックリ。

 橋下氏は「ただあれは、多分ですよ。毎日PCR検査をやって、ルールに基づいて彼ら行動してると思うんですけども、ただ14日間待機っていう原則も適用されてないわけでしょ。現実、完全に日本人と空間で遮断するなんてことになってませんよ。ただ、そういうのも正直に言ってもらいたいし、何なんですか、あのバッハ。『さん』もつけたくない、あのゼロリスク!「とんでもないですよね」と、実体験にも基づき猛烈に批判した。

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