鳩山由紀夫元首相 バッハ氏の本心「チャイニーズピープル」発言に
鳩山由紀夫元首相が16日までにツイッターに投稿。来日中の国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長の「チャイニーズピープル」発言について、「こういうところに本心が出る」と指摘した。
鳩山氏は「IOCのバッハ会長は日本国民がコロナ禍での五輪の開催に懸念を表明したにも拘らず、五輪の中止は全く考えていなかったと話した。だからこそ最も大事なのはチャイニーズピープルと述べたのはジャパニーズピープルを言い間違えたのではなくて、本音だったのではないか。こういうところに本心が出るのだ」と投稿した。
バッハ氏は13日に東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と面会し、「アスリートにとって、各国選手団にとって、そして最も大事なのはチャイニーズピープル(中国国民)」と言い間違え、あわてて「ジャパニーズピープルの安全です」と言い直した。