桃井かおり「キントリ」ド迫力怪演に衝撃 凄すぎ 天海祐希に「嬢ちゃん」水ぶっかけ

桃井かおり
テレビ朝日「緊急取調室」公式インスタグラム@exkintoriから
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 15日放送の天海祐希(53)主演のテレビ朝日ドラマ「緊急取調室」第2話の視聴率が世帯平均13・4%を記録した。初回の14・7%とあわせ、桃井かおり(70)が犯人役で登場した2話連続を、好数字でスタート。ネット上では、元カリスマ活動家の老女に扮した桃井の怪演に「凄すぎる」「これぞ女優」と衝撃が走っている。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

 人気刑事シリーズの第4シーズン。三田佳子、浅野温子と大物女優の出演が続くシーズン初回の犯人役に、今シーズンは桃井が登場。19歳で学生運動の伝説となって「黒い女神」と呼ばれ、50年の潜伏を経て、突然ハイジャックを起こした老女、大國塔子を演じた。

 そこに副大臣の汚職が絡んだ複雑な事件を巡り、取調室で主人公刑事・真壁有希子(天海祐希)と激突。小石川春夫(小日向文世)が絶妙に真壁を援護しながら、緊迫の取り調べシーンが展開された。

 桃井演じる老女は、かつての樹木希林さんを連想させるとぼけた言動など、多彩な表情をみせ、真壁に切り崩されるうちに、死に場所を探す活動家としての激しい信条をあらわに。真壁に「だから嬢ちゃんだって言ってんだよ!」と啖呵を切り、最後はコップの水をぶっかけた。桃井は19歳設定の回想シーンでは、国会議事堂の前で行った演説シーンも演じた。

 ネット上では放送後、週末に録画を見た視聴者を含めて、桃井の演技に衝撃を受けての投稿が続いている。

 「桃井かおりと天海祐希の喧嘩シーンやばすぎ」「貫禄」「圧倒された」「桃井かおりさん、すごかった」「やはり桃井かおりカッコいい」「天海祐希に水ぶっかけられるの、桃井かおりしかおらん」「すごすぎた。ドラマに見入って動けなかった」「やっぱ桃井かおりスゲーな」「唯一無二の女優」「桃井かおり さすが」「桃井かおりすげえとしか言えない」「70歳が19歳の少女の役するの信じられない」「桃井かおりの演技めちゃくちゃヤベェ」とのコメントが相次いでいる。

 物語は大國が、副大臣秘書が残した汚職の証拠を握りつぶされたことに怒り、「国の金でご飯食べて、生き延びてやる」と言い放ち、今後の再登場に期待が集まっている。

 ドラマの公式インスタグラムでは、撮影後の出演メンバーの集合ショットなども紹介されている。

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