中村壱太郎「上方藝能、おもろいねんで!」 桂米團治&内海英華が登場

中村壱太郎
内海英華
桂米團治
3枚

 歌舞伎俳優・中村壱太郎がMCを務めるオンライン・トークライブ「上方藝能、おもろいねんで!」の第5回(30日午後8時配信開始)のゲストに、落語家の桂米團治と上方寄席囃子三味線・女道楽の内海英華が登場する。

 桂米團治は、大学在学中に人間国宝の父・桂米朝に入門し、2008年に五代目桂米團治を襲名。上方落語独特の華やぎを大切にしながら古典落語を追求し、独自の世界を構築している。また、オペラと上方落語を合体させた「おぺらくご」を確立するなど、多彩な才能を発揮している。

 内海は上方落語界でも数少ない寄席三味線として落語会などで活躍する傍ら、大阪で唯一の「女道楽(三味線漫談)」を継承。ビッグバンド「アロージャズオーケストラ」のリーダー宗清洋のカルテットとお囃子という異色のジャズコラボレーションバンド「宗清洋と粋~てすとさうんど」を結成するなど、邦楽の新しい可能性を追求。上方落語会でも異彩を放つ存在だ。

 2人はともに大阪市出身で、生粋の上方藝能伝承者として幅広く活躍中。壱太郎は「落語を基にした歌舞伎作品も数多くある中、表現の仕方の違いや、音楽の使い方の面白さに迫っていけたらと思います。上方落語のおもろい話、たくさんうかがいます!」とコメントした。

 イープラスの「Streaming+」で配信され、チケットは2000円(税込)。

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