上原さくら 避妊リング装着公表で批判「性に奔放にやれるよね、は心外」 偏見に反論も
タレントの上原さくら(44)が19日、フジテレビ系で放送された「バイキングMORE」にVTRで出演。避妊リング装着を公表したことについて語った。
上原がテレビ出演するのは5年以上ぶりだった。
上原は今月13日のブログで、ミレーナと呼ばれる避妊リングを装着したことを報告。長年、重い生理痛に悩まされてきたこと、数カ月にわたり頭痛や耳鳴りなどの体調不良に悩んでいたことから、「月経過多からくる貧血を治癒すれば改善するので」という思いで、2019年11月に結婚した夫と相談した上で、装着を決断したことなどを説明した。
避妊リングは避妊できることはもちろん、月経過多や生理痛の痛みの緩和にも効果的とされている。
上原は「バイキング」の独占取材に対し、装着公表への心ないバッシングがあったことを明かし、「(公表は)同じような(生理についての)悩みを持った人の改善策になれば」と思いだったと説明。「“避妊リング”という通称のせいで、『もう妊娠気にせずに、性に奔放にやれるよね』と言われるのは心外です」と反論。「男性が(避妊リング着けたら)『じゃ、避妊しないの?』っていうことは最低ですよ』ということは言いたい」と訴え、「多くの方が月経にまつわる、つらいことのために使ってる方が多いと思うんです。ゆくゆくは“避妊リング”という通称が変わるといいなと思います」と話していた。