市村正親と篠原涼子が離婚 長男、次男の親権は市村 ともに感謝の思い記す
俳優・市村正親(72)と女優・篠原涼子(47)が離婚したことが24日、わかった。同日、都内の区役所に離婚届を提出したことを2人の所属事務所が共同で発表した。長男と次男の親権は市村が持つ。慰謝料・財産分与はなく、会見を行う予定はないという。
市村は「昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。しかし作品が続いたことで別居が基本の生活スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」と説明。
続けて「何より私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました。涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。そして可愛い子どもたちと出会わせてくれたことを心から感謝しています」などと、直筆署名を添えて感謝の思いを記した。
篠原も直筆署名とともに「舞台俳優の市村さんからは結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念にたえません この姿勢は今もこれからも変わることはありません。未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です。今の私があるのも市村さんの大きなお力のお陰だと思い感謝しております」と感謝の念。
「なのにこのような状況になった事、なかなか理解しにくいかと思いますが、私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました」と、じっくりと話し合って出した結論であることを強調した。
市村と篠原は2005年に結婚。08年5月に長男、12年2月に次男が誕生している。