テリー伊藤 長嶋茂雄氏の聖火リレー聞いていた「あの長い距離が大切だった」と力説

 テレビプロデューサーでタレントのテリー伊藤が25日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄氏が東京五輪開会式で競技場内の聖火リレーを行う計画を何年か前から聞いていたと打ち明け、脳梗塞で不自由になった体で長い距離を歩くことに意味があったと力説した。

 テリーは「長嶋さんが聖火ランナーやるというのは、実は私は何年か前に聞いていたんですよ。ミスターはそれで、この日のためにどれだけリハビリをしたかっていうのも聞いていた」と説明。

 開会式で長嶋氏は、ともに国民栄誉賞を受賞したまな弟子・松井秀喜氏の肩を借り、ゆっくりと歩を進めた。「これを見た方が、もしかしたらちょっと痛々しいって方もいたかもしれない。僕も見ていて、ちょっと歩く距離が長いのかなーって一瞬思ったんです」とテリー。

 「でも実は、あの長い距離が大切で、一般に僕らも街歩いてて障害者の人に会ったときに直視しませんよね。それは優しさの中で、見ちゃいけないんじゃないかと直視しないことがある。でもミスターのこれ見てて、ちゃんと向き合うことが大切なんだってことを教えてくれたいうのがすごく良かったと思う」と、しみじみと話した。

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