馬淵優佳、夫・瀬戸大也へ「心ない事を言う方も」「SNSも心温かい声援を」
競泳の瀬戸大也の妻で元飛び込み日本代表の馬淵優佳が26日、日本テレビ系「スッキリ」に出演。夫が400メートル個人メドレーで予選落ちとなったことに、SNSでは「温かい言葉をかけてほしい」と呼びかけた。
瀬戸に関しては元競泳メダリストで番組コメンテーターの松田丈志氏が、21日まで瀬戸が準高地でトレーニングを行い、中2日で本番に臨んだというスケジュールを紹介。馬淵も「ギリギリまで高地トレに行っていたって事で、感覚のズレがどうしてもあったんじゃないかと思う。自分の疲労感と出るだろうというタイムの感覚が違うっていうところで、そこが失敗したというかレースプラン誤った一つでもあるのかなと思います」と語った。
瀬戸自身も「レースプランを誤ってしまった」と語っていたといい、5年前のリオで「予選で力を出しすぎ、疲労が残って決勝ということがあったので、それを踏まえてのレースプランだったと思う」とリオの反省を生かした結果だったとも語った。
さらに馬淵は「五輪に出られること自体がすごいこと」「選手は全力で戦っている」と語り「レースが終わって金が取れなかったからといって、心ない事を言う方もいらっしゃる」と、SNSなどで厳しい言葉も投げかけられたことを明かした。
その上で「オリンピック、無観客で直接選手に応援が届かない分、SNSの言葉って言うのが今回すごく選手に届く」ともコメント。「まだ五輪は始まったばかり。SNSでも心温かい声援で応援してほしい」と呼びかけ。「まだ2種目残っている。そこに向けて力が発揮できるように調整をしていると思う」と、夫の頑張りに期待を寄せていた。