阿部一二三・詩の同時金メダルが21・6% 東京五輪は20%超え連発
新型コロナウイルスの影響で1年遅れで開幕した東京五輪のテレビ視聴率が軒並み高数字を記録していることが26日、わかった。
23日にNHK総合で放送された「東京2020オリンピック開会式」の世帯視聴率が56・4%、個人全体視聴率も40・0%だった。当日は午後7時56分から午後11時51分までの235分間、中継された。
主な世帯視聴率20%超えは以下の通り。
(22日)NHK総合「サッカー男子1次ラウンド・日本×南アフリカ前半」23・8%(個人全体15・3%)、「同後半」25・1%(個人全体15・9%)
(23日)NHK総合「東京2020オリンピック開会式直前SP・第3部」33・1%(個人全体21・5%)、「東京2020オリンピック開会式」56・4%(個人全体40・0%)
(24日)NHK総合「柔道男子60キロ級3位決定戦~決勝」24・2%(個人全体15・4%)
(25日)テレビ朝日「柔道女子52キロ級敗者復活戦~決勝~表彰式、同男子66キロ級敗者復活戦~決勝」21・6%(個人全体13・5)
サッカー男子とともに柔道が高数字をマーク。今大会日本初の金メダルとなった24日の高藤直寿の優勝、25日の阿部一二三、詩兄妹の初の兄妹同時金メダルが注目を集めた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)