五十嵐カノア決勝進出 サーフィンのTV中継渇望の声殺到→日テレが急きょ放送開始
「東京五輪・サーフィン男子・準決勝」(27日、釣ケ崎海岸サーフィンビーチ)
東京五輪新種目のサーフィンで金メダル候補の五十嵐カノア(23)が、プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)1位のガブリエウ・メジナ(ブラジル)を大逆転で撃破し、決勝に進出。銀メダル以上が確定した。
五十嵐が登場する決勝は午後3時45分頃からとみられる。
サーフィンは基本的には地上波での生放送がなく、ネット中継のみ(予定変更の場合あり)。日本テレビ系では午後3時ごろから、卓球放送の枠を一時変更し、都筑有夢路(20)が出場している3位決定戦の放送を始めた。
それまではネット中継で競技を“生観戦”するしかなかったため、ネット上では「テレビ放送ないの?」など渇望感が広がった。
「凄いの観れるのにTV中継ないの?せめて決勝を」「地上波で見たいな♪」「サーフィン見たいんだけどー!テレビ中継ないの??」「金メダル撮るとこ見たいね!」「サーフィン テレビではやらないのかな???」
また、ネット中継では日本語での実況がないことから、波の音だけが聞こえ、「BGMにして仕事してる」という声も。ほかにも「サーフィンのネット中継、実況も解説もなくただ波の音だけだし、たまに学校のチャイムっぽい音も入っててすごく心地いい」「中継から学校のチャイムの音が聞こえてくるのエモい」などの反響もあがっている。
ネット中継では、イヤホンのマークをクリックすると、英語の実況(解説)が聴ける。