専門家が警鐘 東京の新規感染者過去最多2848人「決してピークではない」

 テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が28日、新型コロナウイルスのニュースからスタート。東京では27日に過去最多の新規感染者2848人を記録し、埼玉593人、沖縄354人も過去最多だったことを伝え、国際医療福祉大主任教授・松本哲哉氏は「私たちが考えているよりもさらにペースが速まるような勢いで感染者数が増えている」と警鐘を鳴らした。

 松本氏は27日に過去最多となった東京の新規感染者数について「4連休でなかなか検査できなかった方たちが検査を受けて増えたっていう可能性もあるが、陽性率ということで考えると決して減っていないので、明らかに感染が拡大している状況を反映している」と断定。

 「いずれにしても先週の倍という、私たちが考えているよりもさらにペースが速まるような勢いで感染者数増えていますので、本当に厳しい状況だと考えている」と危機感をあらわにした。

 また、増え方についても「例えば倍、倍というふうな形で今後もしいくのであれば、3000(人)とか4000(人)ていうふうな数字はもう当たり前のような形で今後起こりうる可能性がある」とし「そういう意味では、今3000人近くまできたということで皆さん驚いていると思いますけれども、これが決してピークではないと。おそらく、まだまだ増えていく可能性が高いんじゃないかと思われます」と冷静に見通した。

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