小倉智昭氏「五輪開催が感染拡大には影響していない」「五輪無関心な人が夜の街に」

 キャスターの小倉智昭氏が28日、フジテレビ「バイキングMORE」に出演。「私が取材して歩いていて思うのは、オリンピックと感染拡大は切り離してもいいと思う。オリンピックの開催そのものが、感染拡大にはそんなには影響していない。本当に気をつけて、選手も取材する側もやっているし、お客さん入れてない訳ですから」と語った。

 その上で「オリンピックに無関心な人がどれだけ夜の街に出ているということの方が案外、影響は多いんじゃないかなと思います」と話した。小倉氏はフジテレビの東京五輪情報SPキャスターを務めている。

 東京都は27日、過去最多2848人の新規感染者を確認した。菅義偉首相は同日、記者団から「五輪をこのまま続けて大丈夫か」と問われ、「車の制限であるとか、テレワークとか、皆さんのおかげさまによりまして、人流は減少している。そうした心配はないと思っている」と五輪中止の意向がないことを明言。一方で「テレビなどで観戦してほしい」と呼びかけた。

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