社会学者の古市憲寿氏が２９日、フジテレビ系「めざまし８」に出演。競泳の萩原智子氏の激熱解説に「騒いでるだけの実況ってお好きな方多いんですか？」と水泳連盟会長の鈴木大地氏に質問する一幕があった。

　番組では競泳の大橋悠依の２つ目の金、男子２００メートルバタフライで本多灯が銀を獲得したことを伝えた。

　コメンテーターの遼河はるひは、競泳解説の萩原智子氏の「いける！」「よし！」と絶叫する声に「私もいけるいける！と身を乗り出して。本当に感動した」と興奮した面持ちで振り返った。

　一方、この日の番組内でオリンピックは「１秒も見てない」と発言していた古市氏は「いつも実況、あんなにすごいんですか？『行ける！』とか『よし！』とか。騒いでるだけの実況って結構お好きな方が多いんですか？」と率直な疑問を鈴木氏にぶつけた。

　鈴木氏は苦笑いで「人によりますけど」と切り出し「萩原さんはオリンピック初めての解説ですけど、あ、こういう解説と。結構熱いんですね」と、冷静なイメージが強い萩原氏の熱い一面に驚きの表情を浮かべていた。