東国原英夫 都保険局長「あおるな」発言は「明らかな言論統制」「民主主義への冒涜」

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が29日、ツイッターを新規投稿。東京都福祉保健局長がメディアに「余り煽るな」と発言したことについて「政治行政(権力)による明らかな言論封鎖・言論統制である」と批判した。

 この問題は、27日に都福祉保健局の吉村憲彦局長が過去最多の2848人の新規感染者が確認されたことを受け、報道各社に状況を説明したときのこと。その際「年明けの第3波のときとは本質的に異なっているので、医療に与える圧迫は変わっている。いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」と述べた。

 東国原は、「メディアは政治行政(権力)政策等のチェック・事実関係の報道・国民の知る権利の確保等の使命がある。メディアは『コロナの現況』を国民に伝え、注意喚起・警鐘を鳴らし、行動変容を促し、感染対策を呼び掛けている」と説明する。

 その上で「それを行政(権力)が『煽るな』とは一体どういう事か。由々しき事態である。民主主義に対する冒涜である。これは都庁とそのトップの考え方と同じと理解して良いのか」と、小池百合子知事も同じ考えかと疑問を呈した。

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