柔道 熱血解説で話題の穴井隆将氏が謝罪「脱線したことは申し訳ありませんでした」

 東京五輪柔道のテレビ解説を務めた穴井隆将氏が1日、ツイッターを更新。解説業務の終了を報告し、感謝の思いを伝えた。熱血解説が話題を呼んだが、「伝えることの難しさを感じながら、脱線したことは申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 穴井氏は一戦一戦、分かりやすい熱い解説が好評を呼び、ネットでも注目された。穴井氏は「8日間の解説業務が終了しました。ラジオ、テレビともに見聞きしてくださった方々、ありがとうございました」と感謝。熱くなった解説を反省したうえで「一人でも多くの方に柔道の魅力が伝われば。ありがとうございまいた」と再び感謝の言葉を重ねた。

 穴井氏は混合団体、準々決勝のドイツ戦で大野将平が同級のイゴール・バントケに残り20秒で技ありを取られると、「危ない!」の叫び声とともに驚きを隠せず「うそ、うそ、うそ、うそ、うそ…」と連発。残り10秒になると、「打て、打て、打て、一発、一発…」と祈るようにつぶやいた。

 大野は敗戦したが、そこから一気の4連勝を決めると、「よく頑張ったウルフ!」と声を裏返しながら称賛。興奮する一方で「解説になっていなかった」と反省するなど、お茶の間に素直な気持ちを伝え続けた。

 審判の判定に対して「技あり!何で取らない?」「今のは違う!」など声が漏れる場面も。ネットでは「松木安太郎さんみたいで面白く好き」、「穴井さん熱くなる」、「嘘だろおい!とか面白い」など好反応だった。

 穴井氏は現役時代は100キロ級。2010年の世界選手権で金メダルを獲得するなど日本代表としても活躍し、14年から天理大柔道部の監督に就任した。

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