河村市長「重てゃ~な~」と突然メダルに噛みつく ガンの音→拭かずに返す その時後藤投手は
名古屋市の河村市長が4日、東京五輪・ソフトボール日本代表でリリーフエースとして活躍した、名古屋出身の後藤希友投手(20)のメダル獲得報告を受けた。この際、突然マスクを外し、金メダルを口に入れてかじり、ネット上で批判が殺到している。
後藤投手から金メダルを首にかけてもらった河村氏は、メダルを直接手に持ったあと、「重てゃ~な~、これ、ほんとに」と名古屋弁全開でご機嫌。カメラを向けるマスコミに向かって「重てゃ~ですよ、なぁ。こうやって…」とマスクを外し、突然、がぶりとメダルに噛みついた。ガンと音がするほどだった。
後藤投手は『アハハ…』と笑って見せたが、関係者らからは愛想笑いのような笑い声が漏れ、自身の失礼な行動に全く考えが及んでいない河村氏は「なぁ」と後藤投手に促し、「はい、ハハハ」と応じてもらった。
河村氏はその後も「ほんとに重てゃ~」と口にした後、「おめでとうございます」。これに、後藤投手が「ありがとうございます」と頭を下げた。
メダルを返す際にハンカチなどで拭くこともせず、リボンの部分をクルクルと巻き付け、そのまま返却。「名古屋の人間では初めてぐらいでにゃ~か~。(初めて)でしょう。焼酎飲むのならワシも金メダルもらえる」と最後までご機嫌で、噛み合わない自身の話を続けていた。
ネット上では「河村市長は下品だとは思っていましたが、ここまで非常識な人間だとは・・・」「河村市長ってどこまで品性に欠けているのか。改めてびっくり」「キモイ」「これは酷い」など批判的なコメントが噴出している。
コロナ禍での五輪。メダリストは表彰式ですら自身でメダルを首にかけている。