長嶋三奈さんが久々「アメトーーク」登場 コロナ禍の高校野球、胸熱エピ紹介
長年高校野球を取材している長嶋三奈さんが5日、テレビ朝日系「アメトーーク」の高校野球大好き芸人で出演。昨年の夏の大会が中止となったときの、3年生たちの姿を紹介した。
この日は3年ぶりとなる「高校野球大好き芸人」として、アンタッチャブルの山崎弘也やレッド吉田、ティモンディらが出演。その中に紅一点の長嶋さんの姿があった。
出演芸人が思い出の試合を紹介する中、長嶋さんは、コロナ禍で無念の中止となった昨年の3年生たちのことを取り上げた。
長嶋さんはリモートで取材を重ねたといい「大分の臼杵高校では、選手が野球部日誌を付けているんですが、今までなら課題とか練習内容をつけていたが、去年、休校があけた6月からの日誌になると、3年生たちが『思い切りボールを追いかけられる』とか「みんなで野球ができる!』とか、3年生のページだけ思いがあふれて真っ黒になってしまう」というエピソードを紹介した。
日本文理高の主将を取材した際にも「いままであまり声がでていなかった子が(休校明けは)一番声を出しているのを見て、つらいのは自分だけじゃないと胸が熱くなった」という主将の言葉を紹介すると、スタジオの芸人達も甲子園の夢が叶わなかった去年の3年生達へ思いを馳せていた。